外国人に道案内をするときに、目的地までの距離がある場合は、交通手段を含めて教えてあげる必要があります。
そんなときに慌てないために、「交通手段の伝え方」を知っておきましょう。
意外と簡単に覚えられます。
基本例文と移動手段のバリエーション
例文
You can go there by bus.
そこへはバスで行けます。
「by bus」の部分は、他の移動手段の場合はこのようになります。
- by train(電車で)
- by subway(地下鉄で)
- by taxi(タクシーで)
- by walking(徒歩で)
- on foot(徒歩で)
この例文は汎用性が高いので、「by bus」の部分を入れ替えながら何度も音読して、まるごと覚えてしまいましょう。
ポイント
「by bus」のbusの部分の名詞は、無冠詞になります(aやtheは付けません)。
何時何分発、のような特定のバスのことを言っているわけではなく、単に移動手段としてのバスを指しているため、冠詞を付けません。
その他の移動手段の言い方
道案内ではあまり使う機会が無いかもしれませんが、他の交通手段の場合では、例えばこんな言い方になります。
- by airplane(飛行機で)
- by ship(船で)
- by ferry(フェリーで)
- by bicycle(自転車で)
まとめ
何を使って移動するのかを表現するときには、
by + 乗り物(無冠詞)
の形で言えることを知っておきましょう。
これさえ知っていれば、例えば、
I go to work by train.(電車で通勤しています。)
I go to school by bicycle.(自転車で通学しています。)
のような日常会話でも応用できますので覚えてしまいましょう。